都庁前血管外科・循環器内科

下肢静脈瘤

日帰りレーザー手術

リンパ浮腫外来

血管病総合治療センター

東京バスキュラークリニック〔併設〕

複合的理学療法について

「複合的理学療法」はドイツのリンパ浮腫専門フェルディークリニックを立ち上げた Prof.Dr.Med.Foldi によって体系づけられたリンパ浮腫に対する保存的治療法であり、国際リンパ学会でリンパ浮腫の標準的治療と認められています。

 

基本の4つの治療法である「スキンケア」・「医療徒手リンパドレナージ療法」・ 「圧迫療法」・「排液を促す圧迫下運動療法」を組み合わせ、ご自宅でのセルフケアや自己管理の指導とともに、継続的なサポートをさせていただいています。

スキンケア

清潔と保湿を心がけ、感染症を起こさないようにして、 皮膚を良い状態に保つことです。リンパ液がうっ滞することと、免疫力が低下しやすくなります。また皮膚の乾燥や傷がありますと、そこから細菌が入り炎症を起こしやすくなります。

 

日頃から皮膚の状態を把握し、良い状態を保つことを心掛けましょう。

医療徒手リンパドレナージ

複合的理学療法において行うマッサージ療法のことです。

 

患肢にうっ滞しているリンパ液を、ゆっくりとした柔らかいマッサージで適切な方向に流すことによって排液してむくみを緩和させます。また硬くなった皮膚をほぐして皮膚の状態を改善させます。

圧迫療法

医療徒手リンパドレナージによって改善された浮腫症状を良い状態に保ちます。浮腫の状態によって、弾性包帯を巻いて圧迫をするバンデージ療法と、弾性着衣 (ストッキングやスリーブなど) を着用する方法があります。

 

合わない弾性着衣の着用や無理な圧迫療法は、症状の悪化や炎症を起こす原因にもなるので、必ず医師やセラピストの指導を受けましょう。

排液を促す圧追下運動治療

マッサージ治療の後は、可能な限り弾性包帯や弾性着衣を着用した状態でお帰りいただきます。ご自宅まで移動時の歩行も運動療法となり、リンパ液の排液効果を促します。

 

以下の疾患・症状がみられる場合は、マッサージ治療や圧迫療法を行えない場合があります。

 

□ 急性炎症 (蜂窩織炎、皮膚炎など)

□ 心性浮腫、心不全

□ 下肢の急性静脈疾患 (深部静脈血栓症、静脈炎など)

□ 末梢の閉塞性動脈硬化症

 

これらの疾患以外にも、マッサージ治療や圧迫療法により症状が悪化する場合がありますので、定期的な医師の診察が必要になります。

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