都庁前血管外科・循環器内科

下肢静脈瘤

日帰りレーザー手術

リンパ浮腫外来

血管病総合治療センター

東京バスキュラークリニック〔併設〕

下肢静脈瘤について

血液が心臓へ戻るためには、静脈の内側にある「弁」が大切です。

 

これは重力によって血液が下へ引っ張られて逆流するのを防ぎ、上方 (心臓) に向かってのみ一方通行で血液が流れるよう働いているもので、特に足の場合は重要です。

 

しかし、この弁が壊れると血液は逆流して足の下のほうへ溜まり、その結果、静脈の内圧があがって血管が拡張したりこぶをつくったりします。 これが下肢静脈瘤 (かしじょうみゃくりゅう) といわれるものです。

 

この病気は立ち仕事の多い人や、出産を契機に発症することが多く、足がむくむ・だるい・重い・かゆい・ほてる・・・といった症状が出てきます。また更に進むと痛みを感じたり、皮膚炎やこむら返りを起こしたりすることもあります。

 

こうした症状に加え、特に女性の場合には血管が浮き出て気持ち悪い・スカートがはけないなど、外見上の悩みも多い病気です。

下肢静脈瘤の症状

血管拡張、色素沈着、潰瘍形成、皮膚壊死など外見上で目立つ

足がつりやすくなり、足が重く感じられ疲れやすい

足が浮腫む

下肢静脈瘤の治療法

月曜〜金曜

AM9:00〜PM5:30

土曜(第1.3.5)

AM9:00〜PM5:00

(受付 PM4:00まで)

休診日

土曜(第2.4)・日曜・祝日

エンドレーザー手術

エンドレーザー手術とは、悪くなっている静脈に細いレーザーファイバーを挿入し、レーザーを照射して静脈の内側を熱で焼き、閉塞させてしまう治療です。この治療は、病気の再発がほとんど無く、痛みが少ないこと、傷が目立たないことが特徴です。

当院では、通常のレーザー装置より痛みが少なく、再発率も低いとされるbiolitec社製のダイオードレーザー「ELVeS1470」を使用し、日帰り手術の治療として高い治療実績を挙げています。当院では年間500症例以上実施しております。

 

エンドレーザー手術は以前は自費治療でしたが、現在は保険適用となります。

診療予約電話番号

03-5325-6556

医療法人社団ジーメディコ

都庁前血管外科・循環器内科

東京バスキュラークリニック〔併設〕

血管病総合治療センター

ストリッピング手術

ストリッピング手術は、点滴注射による静脈麻酔とTLA麻酔という特別な局所麻酔を使用して太もも (大腿部) のみにストリッピング手術を行います。

 

手術中は静脈麻酔により眠った状態になり、抜去する静脈周囲に注入するTLA麻酔で痛みを抑えます。膝から下の静脈は抜去しないため、神経障害の合併は少ないですが、術後に残った小さい静脈瘤に対して、後日『硬化療法』を行うこともあります。手術終了後は回復室で30分程お休み頂いてからご帰宅となります。

 

この手術は日帰りでの手術が可能です。限られた施設でのみこの手術は行われています。当院ではストリッピング手術器具としてLeMaitre社製の「InvisiGrip」を日本でいち早く導入しており、治療成績および手術時間の短縮など高成績をあげております。

高位結紮術・硬化療法併用高位結紮術

静脈瘤は足の静脈には通常、血液の逆流を防止するために逆流防止弁がありますが、これが壊れることにより血液が逆流することで発生します。特に付け根 (そけい部) の静脈に多く発生します。高位結紮術 (こういけっさつじゅつ) とは、逆流が起こっている静脈をしばって (結紮) して、逆流を止める治療方法です。

 

高位結紮術は、足の付け根や膝など部分的に麻酔 (局所麻酔) で小さな切開で行うため、日帰り手術が可能ですが再発率が高いので硬化療法と一緒に行うことがあります。

硬化療法

足の静脈瘤ができた血管の中に血管を固めてしまう薬 (硬化剤) を注射し、弾性包帯と呼ばれる特殊な包帯で一時的に圧迫をして血管をつぶしてしまう方法です。固まった血管は次第に小さくなり自然と消えていきます。硬化療法は外来治療が可能であり、1回の治療に要するは時間は約10〜15分程度です。

 

治療後はそのまま歩いて帰宅することができます。硬化療法は主に軽い静脈瘤に対して行われ太い静脈瘤にはあまり効果なく、20〜30%で再発が認められるという欠点があります。その他に硬化剤を注入した部分にしこりや色素沈着が起こることがありますが、時間が立つにつれて消えていきます。

保存療法

保存療法とは比較的初期の治療として静脈環流を促進させるなどの目的で行われます。保存療法にはウォーキングなどの軽い運動や寝るときに足を挙げた状態にするなどがあり、その他に長時間の立ち仕事をなるべくしないようにする、弾性ストッキングを着用するなどの治療法があります。

 

しかし保存療法は、外科的な治療などと異なり、静脈瘤そのものが治るわけではありませんので静脈瘤の進行防止や再発予防のための治療として行われています。

治療方法比較表

再発防止

傷の目立ちにくさ

痛み

エンドレーザー手術

少ない

ストリッピング手術

ある

少ない

高位結紮術・硬化療法併用高位結紮術

硬化療法

×

少ない

保存療法

×

なし

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